クレイマンを倒し、正式に魔王となったリムル。魔王たちの宴(ワルプルギス)を経て、
リムルの支配地域はジュラの大森林全体に広がった。
真の敵と味方を見極め「人魔共栄圏」という理想を追い求める、リムルの新たな挑戦が始まる。
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──TVアニメシリーズもついに第3期を迎えました。第1期の頃と比べて心境の変化はありましたか?
岡咲リムルは私が初めて演じる主人公で、そのうえ第1期の序盤はセリフもとんでもなく多くて……もう気が気じゃなかったです(笑)。当時は何が正解か分からないまま、とにかく「全身全霊」をテーマにがむしゃらに頑張っていましたね。
それに比べて今は、自分の中でリムルの輪郭がすごくはっきりしていて、お芝居の際にリムルを表現するスイッチを迷わず押せるようになってきた実感があります。
──第3期から新たに登場するキャラクターも多いですが、共演された方とのやり取りで印象的だったことを教えてください。
岡咲マリアベル役の水瀬いのりさんは、アーティストとしての所属レーベルの先輩なので以前から仲良くさせていただいていたんです。そんな中『転スラ』という私にとって大切な作品で共演できて、すごく嬉しかったです。今回の役を演じるにあたっても、「マリアベルは美保ちゃんから見てどういう役なの?」と聞いてくださったこともあったんです。大先輩なのに『転スラ』に関しては私の方が歴が長く、それがいつもと違って不思議な感覚で。「いいところ見せたいな!」みたいな気持ちもありました(笑)。
──第3期の見どころを1つ挙げるとしたらどんなところでしょうか?
岡咲1つに絞れないんですよね~!本当にいろんなことが次々起こるので、ずっと目が離せないんですけど……でもやっぱり、第1期から続く伏線でもあるヒナタとどうなっていくのかという点でしょうか。これまでのヒナタは「とにかく強くて危険なヤツ!」みたいな立ち位置でしたが、第3期では彼女の人となりが明かされていくのが一番の見どころかなと思います。
それと第2期でも少し出てきましたが、国家間の思惑のぶつかり合いも魅力的ですね。第3期では、より白熱した頭脳戦が繰り広げられます。ちょっと目を離すと「ん? 待って待って?」と置いていかれそうになるので、お見逃しなく!
──それは目が離せませんね。第49話(第3期1話)に絞った注目ポイントはどこでしょうか?
岡咲第49話は、ディアブロさんが頭脳戦でとにかく大活躍していて、怖いぐらいというか、文字通り怖いんですけど(笑)。櫻井(孝宏)さんの不敵な笑みのお芝居も含めて、「ディアブロよくやった!」というところが第49話の注目ポイントです。台本を見て「わっ…難しいセリフだなっ…!」と感じた場面は、だいたい櫻井さんが演じてくださっています(笑)。
──最後に視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
岡咲第1期、第2期、『転スラ日記』、『劇場版 紅蓮の絆編』、『コリウスの夢』と、皆さんのおかげで『転スラ』シリーズがここまで続いてきて、待ちに待った第3期。リムルたちが積み上げてきた大切なものに対して、交錯する思惑、渦巻く陰謀……と刺激たっぷりのお話になっています。一方で、テンペストの和気あいあいとした雰囲気も変わらず楽しめます。皆さんが『転スラ』に夢中になっていただけたらすごく嬉しいです!
──TVアニメの第3期がついにスタートしましたが、第1期の頃と比べて心境の変化はありましたか?
杉本まさに一番変わったなという出来事がありました。第1期が始まる前は神社にお参りして「開運」のお守りを買っていたんです。そして第3期が始まる前もお参りしたんですが、そこで「厄除け」のお守りを買っていた自分にハッとして「あ、ダメだな。守りに入ってるな……」と。
※杉本注:「開運」が攻めで「厄除け」が守りなのはあくまで個人の感覚です(笑)。
第1期のときは「もうやるしかない!」という感じで攻めの姿勢だったのですが、第3期になるといろいろな期待やプレッシャーが重なって、無意識のうちに守りの姿勢になっていました。もちろん視聴者の皆さんに楽しんでもらいたいという心境に変化はないですが、“初心忘るべからず”と自分を戒めました。第3期でもあっと驚いていただけるようなことをたくさんやっていきたいですね。
──アニメ制作現場での裏話があればぜひ教えてください。
杉本実は放送局の都合上、第1期と第2期に比べて、第3期から尺が30秒延びてるんですよ。すでに第49話~第50話を視聴して「なんだか第3期は少し長く感じるな」と違和感を覚えている方、その感覚は正しいです(笑)。30秒と聞くと短く思えるかもしれませんが、アニメ制作では表現できることがかなり増えますし、その30秒がなかったらその分カットされていた場面もあります。ぜひ30秒長く楽しんでください。
──そこに気づいていた方は、『転スラ』の超コアファンと言っても過言ではありませんね。杉本さんから見た第3期の見どころは?
杉本スタッフ陣もいろいろと移り変わり、シリーズ構成を根元歳三さんに担当いただいたり、作画の方も入れ替わったりしています。絵的な面でも様々なチャレンジをしていますので、今までの『転スラ』になかった表現もどんどん出てくると思います。序盤の会議シーンは、退屈な動きにならないよう画面をいかに工夫するかということでスタッフの筆が乗ってるので、動きの細かい部分にも注目して観ていただくのも面白いかもしれないです。
ストーリー的には、やはり世界観が拡大していく流れやキャラクターが増えて様々な思惑が絡み合うところでしょうか。テンペストという国は、リムルが中心にいつつも、たくさんの仲間たちが自分の個性を発揮して成り立っています。そんな仲間たちがどんどん自発的に動き始めて「あれ? 俺いらないのかな?」と思ってしまうリムルがかわいいです(笑)。
──続いて注目ポイントを第50話(第3期第2話)に絞るとどのあたりでしょうか?
杉本第50話は会議シーンの連続なので挙げるのが難しいんですけど(笑)、第3期全体での大きな見どころでもあるヒナタの考えや心の動きが見え始めます。また、ユウキたちもかなり掘り下げられていて、これからユウキがどうなるのか……!?ご期待ください!長い意味でも今後どうなるのかは私も気になっています!あと、リムルが本当に一言も喋らない(笑)。その中で、ルミナスたちが「狡猾なリムルだったらここまで考えてるはず!」と斜め上に予想しているのもおもしろいです。
──最後に視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
杉本実は第3期のシナリオは2年前くらいに完成していたんですが、ついにお届けすることができて感無量です。『劇場版 紅蓮の絆編』、『コリウスの夢』を経て、ようやくご覧いただけてホッとしています。ここから約半年間はぜひTVアニメを楽しんでいただき、ぜひ皆様にもどんどんと感想など発信していただいて、さらに『転スラ』ワールドを盛り上げていただけると嬉しいです。
──『転スラ』TVアニメシリーズの中で思い出深いエピソードを教えてください。
杉本僕は第2期の「神之怒(メギド)」を放つシーンですね。あのとき流れていたTRUEさんの『黎明』は元々第2期の前奏曲として作っていただいたのですが、ふとあのシーンに合いそうだなと思って監督に相談してみたら見事に尺もぴったりはまりまして!元々それを狙っていたんですと言いたくなるくらい(笑)。こういう奇跡的なことがあったシーンはすごく印象に残ることが多いですが、岡咲さんにとっては難しい演技になりましたかね?
岡咲はい、正直難しかったです(笑)。でも私が考えるリムル像と視聴者の皆さんが考えるリムル像がある中で、あのシーンがリムルの決意として違和感なく皆さんに受け止められていたら嬉しいですね。
杉本神之怒のシーンは放送後の反響もすごく大きくて、皆さんの心に残っていると思いますよ。岡咲さんの好きなシーンはどこですか?
岡咲私は神之怒のような大きな見せ場のシーンではないんですが、リムルがミュウランに「お前には死んでもらう」と宣言するシーンです。リムルはミュウランを憎んでもおかしくなかったと思うんです。仲間を殺されて、あんなにテンペストをめちゃくちゃにされて……。そんな状況でクレイマンの裏をかき、ミュウランを殺したフリをするところ、あれはちょっとカッコよすぎますよね!怒りを堪えてミュウランを許したことにリムルの人柄が表れていて、お気に入りのシーンです。
──では、お気に入りのキャラクターだとどうでしょう?
岡咲大賢者(智慧之王・ラファエル)さんですね。数々の苦難を一緒に乗り越えて、転生してからの生活の中で一番支えてくれたキャラクターでもあるので。姿形はないけどそこも含めて愛おしいです。私にとって、大賢者役の豊口(めぐみ)さんがそういう存在なんですよね。アフレコもずっとご一緒にさせていただいているので、真っ先に思い浮かびました。
杉本リアル大賢者ですよね。
岡咲ほんとにそうなんですよ!
杉本大賢者は、豊口さんの演技でさらに昇華したキャラクターだと思います。声優さんの声が入ることでキャラクターがより生き生きとする、その相乗効果がアニメの良いところです。そういう意味では泊(明日菜)さんが演じるゴブタも欠かせないなと。
岡咲泊さんが、「これまでは難しいセリフがなかったのに、第3期の台本には漢字がいっぱいある!」と戸惑ってました(笑)。
杉本確かに(笑)。
岡咲ガビル役の福島(潤)さんもそうですが、テンペストの盛り上げ勢の相乗効果はすごいです。
──第3期を制作するにあたりここは大変だった、盛り上がったというシーンはありますか?
杉本会議シーンが多くてセリフも増えるし、大変だったのはやっぱりそのあたりじゃないですか。
岡咲頭脳戦は特にですね。掛け合いのテンポが速いし内容も難しい、でもなるべくわかりやすく伝えなければいけません。技術と感情表現の両立が難しかったです。リムルの気持ち的には割とサラッと言っていても、このワードは後々とても大事になるからしっかり聞いてもらいたい、といった塩梅は第3期ならではかもしれないです。
杉本盛り上がったところだと後半の武闘大会のシーン。個人的には司会を演じきったソーカ役の大久保(瑠美)さんに「無茶振りしてすみませんでした!」っていうくらい感謝(笑)。あれすごかったですよね。
岡咲私はAudible(オーディオブック)でソーカも演じていて、謎に張り切ったソーカがずっと声を張り上げて武闘大会を盛り上げるんですけど、あのシーン苦しい!って思っていたんですよ(笑)。さすが瑠美さんですね。
杉本武闘大会の放送はこの記事の公開日からはまだ先ですけど、楽しみにしていてください。
──では最後に視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
岡咲原作を知っているのに台本を毎週いただく度に、「やっぱ『転スラ』すっごい面白い……!」と、イチ視聴者として感動してます。主人公を演じる私が、自信を持って「ご期待ください」と言えることが『転スラ』のすごさだと思います。アフレコは終わりましたが、私もイベントや配信を通して頑張って盛り上げていくので、ぜひ『転スラ』ファミリーになってもらえると嬉しいです!
杉本『転スラ』の世界は、皆さんの応援のおかげでどんどん広がっています。毎週金曜の23時に日本テレビさんで観て、土曜の22時にBS11さんで観て、土曜の23時からdアニメストアさんで観てもらえれば1週間で3回も観れちゃいます(笑)。2クールの間、思う存分『転スラ』を楽しんでいただけるとありがたいです!
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