彼女が最後に見た光景は資料が雑然と散らかるデスクだった。
彼女は二度目の人生を魔法の存在する世界で送ることになった。
名前はダリヤ・ロセッティ。これは彼女が魔導具師として前をむき、花開いていく物語。
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人々の生活を便利にする様々な魔導具。そんな魔導具はどのようにして作られているのだろうか？
ダリヤの魔導具マニュアルでチェックしよう♪
- 撥水性のあるスライムを布に定着させた魔導具
- まずはスライムの核だけ突き壊して、その穴にクラーケンテープを貼って乾かし、粉状にしよう
- ブルースライムの粉末は撥水性はあるが、グリーンスライムと比べると粘度が足りなくて広範囲に定着させることが出来ない…
そのため、薬液に溶かして粘度の足りないブルースライムを布に定着させること！
- 認識阻害の力がある妖精結晶を眼鏡に付与した魔導具
- 妖精結晶の力でヴォルフの目に対する見え方の変化が期待出来る！
- 妖精結晶の向きが不揃いだとレンズ両面に認識阻害がかかって眼鏡としては使えなくなってしまう…
そのため、素材を理解し扱うことが大事
- 短剣を分解し、刃は"研ぎいらず"、鍔に水の魔石で"洗浄"、柄に風の魔石で"速度強化"、鞘に"軽量化"を付与した魔導具
- 鞘には魔石から魔力を抽出し、魔力を流すのではなく魔力で包むこと！
- 魔力干渉で弾かれないように、火と水と風に耐性があり、はがしづらい素材のブラックスライムの粉を噛ませて魔力を定着させよう
- ただ、魔力の浸食により、一歩間違うと、手が溶けるかもしれない…
本作を視聴した方の中から抽選で、サイン入り台本を3名さま、サイン入り色紙を1名さまにプレゼント！
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更新日：2024年9月13日