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特集 アニメもコミックも!dアニメストアで「ベヒ猫」を楽しもう!

特集 アニメもコミックも!dアニメストアで「ベヒ猫」を楽しもう!

現在TVアニメが放送中の「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます」(略称は「ベヒ猫」)。タマ(猫)役として出演している声優・杉山里穂さんに、「ベヒ猫」の魅力を聞いてみました!

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  • 「ベヒ猫」を観る&読む!
  • タマ(猫)役・杉山里穂さんインタビュー

「ベヒ猫」を観る&読む!

タマ(猫)役・杉山里穂さんインタビュー

ご主人を何が何でも守るというタマの強い意志に、心動かされました

――マンガ「ベヒ猫」を読んだときの印象と、もし原作小説も読まれたことがあれば、その印象も教えてください。

杉山:女の子がたくさん登場し、主人公があの手この手でハーレムになる……という作品はこれまでたくさん読ませていただいたのですが、まさか猫ちゃんが主人公になるとは!!(実際はベヒーモスの幼体ですが笑)そして猫ちゃんの姿のままみんなからモテるなんて!という素敵な印象を抱いたのを覚えております。

――杉山さんが考える、「ベヒ猫」の魅力を教えてください。

杉山:基本的にメインギルドがベヒーモスのタマちゃんとたくさんの女の子たちで結成されているので、可愛い女の子と猫ちゃんがたくさん出てくるのが読んでいて嬉しい魅力だと思います。
だけど、ただのきゃっきゃうふふ作品なわけでなく、一緒に戦う仲間としての成長が見えたり、しっかりと戦闘シーンを描いてくれたりと、とても肉厚な作品だと感じております。

――まだ「ベヒ猫」のマンガを読んだことがない人に作品をオススメするとき、特にどんなポイントを勧めますか?

杉山:「たくさんの可愛い女の子と可愛い猫が出てくるし、戦闘シーンもしっかりかっこいい作品あるんだけど見ない???あ!ちなみになんだけど、お風呂シーン多めだよ!!!」と勧めれば、落ちない人はいない気がします(笑)。

――マンガ「ベヒ猫」で印象的なシーン・好きなセリフ・キャラクターをそれぞれ教えてください。アニメの好きなシーンをお答えいただいても大丈夫です。

杉山:印象的なシーンは、タマがご主人のアリアを助けるために第二形態への進化を決断するシーンです。
初めて第二形態になるあのシーンは、自分が進化した後もう一度幼体に戻れるかわからない状態なのに、ご主人を助ける為に間髪入れず決断します。
ご主人を何が何でも守るというタマの強い意志に、心動かされました。
同じシーンから好きなセリフは「さらばだ!ご主人!」のタマのセリフが、状況込み込みで胸が熱くなります。タマはとってもかっこいい騎士です。

好きなキャラクターは……一周回ってみんな大好きな中、特にアナさんが好きです!いつも帰りを温かく見守ってくれるみんなのママです!

――最初の収録でタマとしての第一声を録るとき、どんなことを意識しましたか。

杉山:「にゃー」の枠におさまらないように意識しました。
猫という条件はあったとしても、人間と一緒でコミュニケーションを取る手段で音を発していると思うのと、人間が転生して猫の姿になっているから人間並の理解力や意志があると感じていたので、会話のベクトルや反応を普通の猫よりかは人間寄りにして、意思のある声を出すように意識しました。

――タマを演じてきて、面白いと感じたポイント、難しいと感じたポイントについてそれぞれ教えてください。

杉山:基本的に台本には「にゃー」しか書かれていないので、このにゃーをどこまで広げられるか、というのが私の中の課題でした。
でも、いざ収録が始まると「にゃー」だけでこんなに表現できるんだなぁ!と面白く感じる瞬間ばかりでした。
逆に第一話の収録では、タマが動くたびにゃーにゃー鳴いていたら「そんなにいらないかも……」と言われてしまい、いっぱい鳴きたいのに〜!と欲が出てきたところが難しかったです(笑)。

――ご自身がアニメで演じたタマに対する思い入れ、好きなところについて教えてください。

杉山:タマは「ご主人を守る」という一貫した思いを持つ誇り高き騎士さんなのですが、やはりアリアからの猛烈なアピールにはたじたじしてしまうところが好きです。
アリアたちの脱衣所シーンでは一生懸命目を逸らしていたり、気を遣っていたり、ちっちゃい体のタマがてんやわんやしていて愛しいです。

「アア〜人間生活疲れちゃったなぁ〜」と思うとき、あると思います。そんな時はぜひベヒ猫を観ましょう!

――アニメの収録スタジオで起きた出来事の中で、特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

杉山:この作品は最近の作品としては珍しく、飲み会が多めにあったんです。檜山(修之)さんや中(博史)さんまで来てくださり、昔の収録現場のお話や演技のお話など、なかなか現場だけでは聞くことができない濃厚なお話を聞かせていただき、本当に心に響きましたし、優しさが沁みました。

――杉山さんと同じくタマを演じる畠中祐さんとはどのようなコミュニケーションを取りながら演じていきましたか。

杉山:畠中さんとご一緒させていただいたのは今回が初めてだったのですが、本当に素敵な方で、現場全体を元気にしてくださるというか、一丸となって作品を盛り上げようとしてくださる気持ちがとても伝わってくるんです。私もみんな仲良しな現場が大好きなので、その波に乗らせていただきました。特に2人だけで深く打ち合わせした、みたいなことはないのですが、なくても無意識に2人で作るタマが現場を支えられたんじゃないかなと思っております!

――「ご主人」であるアリアを演じる矢野妃菜喜さんとはどのようなコミュニケーションを取っていましたか。

杉山:作品はご一緒できても収録時間が違ったりと、こんなにご一緒できたのは初めてだったのですが、本当に素敵な方で……!!!
こんなに喋りやすくて優しい人、みんな好きになるやろ!!!!!!てか大好き!!!!!と、ここだけの話本人には秘密で、心の中で叫んでおります……笑笑
お芝居に対しても真摯で、アリアの滲み出る優しさと芯の強さは、ひなきちゃんが演じられたからこそ、より色濃く素敵になったところだと思っています。アリアもひなきちゃんも全部全部大好きです。

――杉山さん自身が「ベヒ猫」の世界に1日行けるとしたら、誰になって何をしてみたいですか。

杉山:絶対にタマ!!!!!笑笑
ここは遠慮せずタマになり、みんなから可愛がってもらいましょう笑
いっぱい可愛がってください……お風呂にも入れてください……にゃーん

――dアニメストアで「ベヒ猫」のアニメを視聴する方、マンガを読まれる方にメッセージをお願いします。

杉山:最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!日頃から頑張っている皆様は「アア〜人間生活疲れちゃったなぁ〜」と思うとき、あると思います。そんな時はぜひベヒ猫を観ましょう!ベヒ猫は猫になれるだけじゃなく、可愛い女の子に可愛がってもらえるし、転生作品としてしっかりとしたストーリーも楽しめるし、転生者だからタマ自身強いし、お風呂シーン多いし、お風呂シーン多いから癒されること間違いなしです!お風呂シーンって癒されますもんね。うんうん。
ということで、ベヒ猫をたくさんぜひ楽しんでくださると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします!

杉山里穂
杉山里穂

12月31日生まれ、北海道出身。2017年に声優デビュー。2020年放送のTVアニメ「波よ聞いてくれ」の主人公・鼓田ミナレ役で注目を集める。代表作に、「86-エイティシックス-」「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」「七つの魔剣が支配する」など。2021年には、第15回声優アワードにて新人女優賞を受賞。

©東雲太郎・銀翼のぞみ・夜ノみつき/白泉社/ベヒ猫製作委員会

更新日:2025年3月6日